たかひろ日記 市房山の麓から 〜自給自足を目指して〜

ドラマーです。 熊本県球磨郡の山奥に空き家と農地と山を借り、水は山から引き、ガスと電気を繋げず、自給自足を目指しています。 キーワード ・ドラマー・自給自足・自然農・移住・山暮らし・オフグリッドなど

陶芸!MY炊飯土鍋を作る!

我が家で陶芸をしました!

 

八代市坂本町に工房を構えておられる陶芸家の上村慶次郎さんが、私の目指す生活の事をお知りになり、自分で使う器やコップも自分で焼いて作ればいいじゃないか!という事で、なんと、ウチまで来て頂き教えて貰う事に!!

ということで、
2週間前に、上村慶次郎師匠の工房で地元八代の粘土を使って土鍋の形を作り、師匠の工房で乾燥させていました。

 

そして、私の借りている家の山に穴窯を作り、陶器を焼く!というイベントになりました。

 

2週間前の土鍋の形成の時の写真ですが、作るのに必死すぎて、途中の写真を撮るのを忘れていました。すみません。苦笑

 

乾燥する前の炊飯土鍋です。

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一人分の炊飯土鍋が欲しかったので、小さめに作りました。

 

最初に、粘土をこねて団子状から底を作り、紐作りで形成しました。

こちらは蓋です。

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この後取っ手をつけて空気穴を開けました。

 

 

両方できたら、乾燥比率が同じになるように新聞紙を間に挟んで乾燥させます。

奥に見えるのは師匠が作った土鍋です。

 

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二週間ほど乾燥させます。

 

 

さて、山に戻り、家の山に土鍋を焼くための窯を作ります。半地下式穴窯というそうです。

まず、25度ほどの斜面を見つけて、

幅60cm×150cmほどで窪みを掘っていき階段状にしていきます。

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とりあえずこんな感じで、後は師匠にみてもらってから手直ししようと思います。

 

 


そして、当日です。

師匠に少し手直ししてもらい、乾燥した土鍋と、その時に作った茶碗、薪を入れていきます。
土鍋や茶碗は、耐火煉瓦を置いてその上に置きます。

 

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鉄の棒を渡して、トタンを被せて、隙間を埋めるように上から土をかます。

 

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点火!!

黙々と上の煙突部分から煙が出てきます。

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最初はトタンの塗料が溶けるのか、黄色の煙も出てきました。
(陶器に影響はないそうです)

煙突部分はレンガで。

 


本当は、30時間くらいかけて焼く予定だったのですが、自分が持っている薪がそうとう古く、スカスカでいっきに温度が上がってしまいました。
ももっとキツキツに入れると良いそうです。(炭焼きのようですね)

師匠いわく、予定の5倍の早さで燃えている。。。との事。

急に温度が上がると器が割れてしまう為、とても心配でしたが、取り合えずこのまま様子を見る事に。

この半地下式穴窯は、基本点火したら火が消えて冷めるまで放置で良いそうです。(追い焚きする方法もあるそうです)

 


その間に、手捻りのぐい呑みを作ります。

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形成して、ツルツルの石で磨いていきます。

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今回は黒陶という陶器の表面を炭化させて、黒光りさせる焼き方をするため、磨いていきます。
磨けばより強度が増して、見た目もピカピカになります。

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乾燥させながら磨いていきます。


ある程度ピカピカになったら、さらに乾燥させます。

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囲炉裏に火を起こして、火から遠くの灰に埋めて乾燥させる事もできますが、今回は半地下式穴窯にせっかく火がついているので、その上で乾燥させました。

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ある程度乾燥したら、囲炉裏の火の下に入れます。

 

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素焼きの感じになったら、七輪で本焼きをします。

 

器が真っ赤になったら、藁を敷き詰めた火消しツボの中に入れて、黒陶に仕上げます!(藁の灰で表面を炭化)

 

 

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できました!


真っ黒!!

 

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良い感じです!!

さっそく、これに酒を注いで飲みました。笑

 

自分で作ったぐい呑みで飲む。
良いですね〜。

 

その日の夜は囲炉裏を囲んで深夜2時まで騒いでいました!

 

料理をしてくれた、みさきちゃん!ありがとうございました!
めっちゃ美味しかったです。

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そして、朝になりました。

昨日作ったぐい呑みです。

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みんなのぐい呑です。

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どれも個性があって、いい感じですね!

 

 

さて、さっそく半地下式穴窯のトタンを外していきます。

 

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まだ多少熱いです。

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さて、ちゃんと割れずに出来ているか。。。

 

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 鉄の棒が熱で曲がってますね。。。

 

土鍋はいい感じじゃないですか?!

 

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私が作った土鍋に石が落下してきていますが、なんとか大丈夫のようです。

 

 

が!!しかし、土鍋に水を入れるとポタポタと水が漏れてきているではないですか。。。

 

師匠いわく、米のとぎ汁で煮炊けば埋まるよ、との事でしたので、火にかけます!

 

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コトコトコトコト。。。

 

だんだん水漏れが無くなってきました!

 

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グツグツグツグツ。。。

 

おっ!水漏れが完全に無くなりました!!

 

さすが師匠!ありがとうございます。

 

そして昼から友達二人も加わったので、さっそく師匠の土鍋で3合お米を炊きます!

ランチタイムです!!

 

みんな持ち寄りありがとうございました!

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めっちゃいい感じに炊き上がりました!!

ご飯粒が一つ一つ独立していて、最高の炊き具合です!

本当にめっちゃ美味しかったです。

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昼食後は、山で友達から植物の名前や活用法を教えてもらったり、自然農の畑を案内したりしました。

 

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最後まで本当に楽しかったです!

これで、これからは自分で器も作れるはずです!

 

みなさん本当にありがとうございました。

また、みんなで何かやりましょう!!

 

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 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!