たかひろ日記 市房山の麓から 〜自給自足を目指して〜

ドラマーです。 熊本県球磨郡の山奥に空き家と農地と山を借り、水は山から引き、ガスと電気を繋げず、自給自足を目指しています。 キーワード ・ドラマー・自給自足・自然農・移住・山暮らし・オフグリッドなど

茅葺の簡易トイレを作る

私が借りた家には、別棟に電気ボイラー式のお風呂と水洗式の浄化槽トイレが設置してあったのですが、自分が出したものは、いずれ自分の畑や田んぼで循環させたい思いがあったので、トイレも外に作ることにしました。

 

循環的な、自給自足的な暮らしのトイレというと、コンポストトイレが有名です。

コンポストトイレは使用後にオガクズなどを入れて混ぜるので、チェーンソーを使わない自分はオガクズが出ず、コンポストトイレは難しいなと思っていました、

 

とりあえず普通に穴を掘って用を足す、というのが一番シンプルでいいのかなぁと考えていた時に、昔の人で使用後(大)に灰をかけていた人もいた、という情報を知り、これなら自分もいける!と、この案に決定しました。

(ボットン便所は物が溜まってくると用を足す時に物が跳ね返ったり、虫がわいたりするので、水分を飛ばしたり、物を中和したい思いがありました…)

 

調べてみると、灰はアルカリ性なので、物と灰が混ざると将来的に良い肥やし(成分的に良い?)になるのでは、という意見もありました。

 

(自分は田畑を耕さない自然農なので、肥やしにそこまでこだわる必要はないのかもしれませんが…。田畑に還す基本的なやり方は、物が完全に熟成したら、それを田畑の上に撒きます。また何年も使わない田畑に直接撒く方法もあるそうです。)

 

さて、トイレにする場所を決めて穴を掘っていきます。

とりあえず使用するのは一人なので、40cm×60cmの深さは1mほどにします。茅葺のトイレにしようと思っているので、その上に竹を三角に組みます。

 

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風で飛ばされないように炭化させた木杭を打ち込み固定します。

 

茅葺をかける竹を組んでいきます。

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ネットの画像などを頼りに試行錯誤でやっているので材料の事などが分からず、麻のロープで組んでいっていますが、本当はシュロ縄の方が良く、麻ロープより断然耐久性があるそうです。

(麻ロープが廃れてきたら、シュロ縄にやり直そうと思います)

 

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思ったより狭かったので、追加で竹を組みました。

 

それから、茅葺にするススキを刈ります。

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もう春でしたので、下がら青いススキが生えてきていて、一緒に使っていいのか分からず、分別するのが大変でした。

後からは、もう一緒に使っていきました。(枯れたら萎れるので)

 

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ススキを竹で挟んでいきます。

 

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内側です。

民族の茅葺の家みたいで、いい感じですね!

 

 

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 ロープは道具を使って通していきます。

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大きな裁縫のような感じですね!

 

二段目も組んでいきます、一番上にはまとめたススキをのっけます。

リーゼントみたいになりました。

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入り口になる所に木を打ちこみ、そこにまた同じようにススキをかけていきます。

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上の棒は仮です。

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それっぽくなってきましたね!

 

野地板で作ったドアを丁子で固定します。

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この時に、リーゼント部分の上に、焼いた野地板二枚と大きめの孟宗竹を半分に割ったやつをのせました(雨避け)。

 

これでとりあえず完成です!

 

 

茅葺の中はとても快適で、普通の家の中にいるより断然に気持ちが良かったです!

 

将来は茅葺の小屋に住みたいと思いました…。(本当に)

 

用も済ませてみたのですが、灰をかけたら臭いも消え、とてもいい感じでした!

 

遊びにきたら、是非使ってみてくださいね!

 

ありがとうございました。

 

 

 

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