たかひろ日記 市房山の麓から 〜自給自足を目指して〜

ドラマーです。 熊本県球磨郡の山奥に空き家と農地と山を借り、水は山から引き、ガスと電気を繋げず、自給自足を目指しています。 キーワード ・ドラマー・自給自足・自然農・移住・山暮らし・オフグリッドなど

自然農の畝の立て方と里芋の植え付け方

家が決まってからずっと家の片付けや内装、五右衛門風呂や外トイレなどの作業をしていて、なかなか畑作業が出来なかったのですが、少し生活に余裕が出て来たので、やっと畑作業に取りかかりました。

 

もう5月も半ば過ぎですが、こちらは夜の気温が5℃まで下がるので、まだ里芋間に合うはず!という事で、里芋を植える事にしました。

 

始めに、畑一面を覆っていたススキを刈ります。

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一月前に刈った所はすでに青いススキが生えてきています。

人間が早いか、草が早いか。。。

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私は草刈機などをは使わず、造林鎌と中厚鎌で草を刈っています。

人力で間に合わない所は自分の許容範囲では無いという感じがするので、とりあえず人力でやっていこうと思っています。

 

早速、自然農の畝を立てていきましょう!不耕起、無肥料、無農薬!

 

まず、畝を立てる場所に目安となる作付け縄を張り、その一面の草を刈ります。

 

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作付け縄は、何年か前にみみず屋さんで購入しました。

みみず屋のホームページへようこそ!

こちらの方のように自作するのも良いですね!

作付け縄 | 自然農ガットポンポコ

 

刈った草や枯れ草などは、畝になる場所の外にいったん出しておきます。

今回は、これから色々と育てれるように畝幅は120cmにしました。

と言いますのも、自然農では一度畝を作ったら耕さないので、ずっと畝を使い続けます。(崩れたら修復などしながら)

 

スコップで溝を切っていきます。

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ロープに沿って切り目を入れていき(溝の幅に両側)、ブロック状に切ってすくっていきます。

 

土の中からカニが出てきました!笑

食べられるかな?(タンパク源)笑

可愛い…美味しそ〜!

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溝の深さは、その土地の土質や水はけ具合などをみて決めていきますが、基本的に湿りが多い所は高く、乾燥地だと低くします。

掘った溝の土は畝の上に盛っていきます。

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この時、畝に草や枯れ草があると、草を土と土で挟んでしまい、草が発酵してしまうため、作物にとって良く無いとのこと。

 

畝の上に盛った土をスコップや鍬などでほぐして、全体に均一にします。

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畝の角を削ったりして、畝の形はカマボコ状にします。

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畝立てだけでしたら、この上に刈った草や枯れ草を土が見えないように敷いたら、自然農の畝立ては完了です!

溝にも草を敷いてあげましょう。

 

土が痩せていたりしたら、米ぬかと菜種油かすを1:1くらいに混ぜて上から振り撒きます。(草の下に落ちるように後から草の上を鎌の後ろなどでトントンして、草の上に乗った米ぬかなどを落とす。)

補いをすると生物の活動が活発になり、土を豊かにしてくれます。

補いは家庭から出たものを循環させる感じですね!

しかし、補いすぎは注意です。

以前、米ぬかと菜種油かすを補い過ぎて虫が大量発生したことがありました。

様子を見ながら…ですね。

 

 

自然農では基本、土を太陽にさらした状態で栽培しません。

土(畝)の上に草を敷くと土が乾燥せず、生物の活動の場となり、土が豊かになるからです。

なので水やりも自然の雨に任せます。

移植する場合や、雨がずっと降らなくて土がカチカチに乾燥している場合は別ですが…。

 

山の土を見ると、落ち葉が積もってフカフカで、とても豊かですよね?!

あれです!

 

自然農の田畑は年々豊かになっていきます。

虫や微生物達の、食べては出して食べては出しての活動で、自然と土が肥えていくからなんですね。

肥料を鋤きこまなくても自然界は自ずから循環しています。

 

ですので、私も食べて出したものは、ある程度土に還せるほどになったら循環させようと思っています。

(私も全ても一つ)

 

 

 

さて!

 

今回は里芋を植えるので、畝の上に草を敷く前に、穴を掘ります!

 

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穴は30cm四方の、深さ20cmほど、

穴と穴の距離は(穴の中心部から)60cmほど。

 

ここに里芋を置いて、見えなくなるまで土を被せます。

 

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土の上に刈った草や枯れ草を敷いたら完了です!(草の敷き過ぎも注意です)

 

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出来ました!

 

今後の作業としては、芽が出てきて、葉っぱが広がったら残りの穴を塞ぎます。

 

雑草が生えてきて、里芋の生育を邪魔するようでしたら刈ってその場に敷いてあげましょう。

草は、虫たちの食べ物になるので、畑の草を全て刈ってしまわないように注意しています。(一畝おきに刈るなど)

虫たちの食べ物(雑草)が無くなると、作物を食べますからね!

 

それから芋が小芋を付けだしたら、根元に土寄せしてあげます。

 

収穫は、霜の降りる前、葉っぱが枯れかけた頃だそうです。

里芋の茎はズイキといって、乾燥させれば保存食にもなります!

収穫が楽しみ〜!

 

自然農の栽培方法は、こちらの本を参考にしています!(自然農は土地や作物や時に応じていく栽培方法で、決まった形がなく、これを参考にして、それぞれの場で応じていく)

自然農・栽培の手引き: いのちの営み、田畑の営み
著:鏡山悦子 監修:川口由一

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やっぱり自然農の畑は楽しい〜!

後はイノシシなどにやられないように柵を作らなけらば!頑張るぞ〜!

 

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追記

山の家では電波が非常に悪くブログの更新が難いので、基本、山を降りた時にブログを更新しようと思います。

今後、ブログ更新の頻度が少なくなると思いますが、よろしくお願いしますm(_ _)m